尿管結石。。。

 

9月15日に「奴」は私を苦しめだした。

昨年の冬も私を長期に渡り苦しめた、・・・そう、「石」である。一般には、「尿路結石」、「尿管結石」という。

前回の経験があったので、右の脇(少し背中側)が痛み出し、だんだんと痛みは大きくなっていった。いつもは、明け方になるのだが、この時は、夕方に痛みがひどくなった。

会社にいたので、痛み止めの薬もなく、近くの病院に痛み止めの薬をもらいに受診しに泌尿器科へ行った。

しかし、、、

 

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診察では、エコーとCTまでとったため、費用が1万円かかってしまった。持ち合わせが1万円しかなかったため、ほしかった薬を買いにいくお金がなくなってしまうとともに痛みも治まったので、家の冷蔵庫に保管していた痛み止め(座薬)で乗り切ろうとしました。今思えば、エコーとCTを同時に取り、診察ではCTしか先生は見ておらず、大した情報も得られなかったので、エコーのみで石の大きさと位置が把握できれば、CTは不要だったのではと思ってしまう。CTをやめておけば、当日に薬も買えたので・・・。

何でもかんでも医者のいうとおりに検査するものではないなとも思う。

※昨年に通った病院では、CTではくてもエコーだけで石の大きさと位置は分かると言われていたのを思い出し、検査の前にきちんと必要性を確認すべきと反省しました。6千円返して~

 

そして、病院に行ったその日の夜に、また、痛みがぶり返してきたので、冷蔵庫に保管していた座薬でその日は乗り越えようと考えました。、、、しかし、、、

座薬を入れてすぐは、痛みが消えたのですが、1時間後には痛みが再発!もう一度、座薬を入れたのですが、同じ結果に・・・。

その後のネット検索で知ったのですが、薬の保管は効果が消失するどころか、逆に体に悪い影響を与える場合もあるので注意とのことでした。つまり、私が冷蔵庫に保管していた座薬も効果が消失してしまってました。

痛みが消えず、苦しみのあまり、薬を求めて、夜間外来へ行くことに。。。

薬は貰え、痛みも治まったのですが、その日は、1万5千円もお金を使ってしまいました。あのCTさえなければ、、、、、

 

検査の結果、私を苦しめている石のサイズは2mmとのことで、昨年の石(5mm)に比べれば、大したことないと勝手にたかをくくっていました。

 

そこから10日ほど右脇の痛みと闘いながら暮らしていました。診察によると2mm程度であれば、8日ほどで自然に対外へ排出されるとのことでしたが、私の石は頑固らしく、10日過ぎたあたりから、今度は、膀胱炎のような痛みが始まりました。右脇の痛みは無くなりましたが、膀胱炎の痛みは座薬では消えず、その痛みに耐える日々が始まりました。膀胱炎の痛みとは、おしっこをずっと我慢しているときの感じとおちんちんの先端がしみるような痛みが続くことです。おしっこに行っても、無いおしっこは出ず、ズキズキとしみる感じの痛みと9月の29日ぐらいまで付き合っていました。

このころが、一番つらかったです。脇の痛みは猛烈な痛みですが、座薬で痛みは無くなるので、薬を投与してもなくならない痛みと過ごす日々がつらかったです。

昨年は確かに、残尿感は石がでる2日前ぐらいからありましたが、あまり苦しかった記憶はなく、今回は昨年とは異なる経験でした。

ちなみに、血尿は9月の23日ぐらいまで毎日ありました。

そして、9月30日、石が出た認識はないのですが、10月4日現在まで痛みはなく、石は気が付かないうちに体外へでたのかもしれません。

 

今回の経験で学んだことを記しておきます。

 

1.医者がCTをとるといっても、理由を整理して納得して受診する。

2.昔の薬は使用しない。

3.毎日、水は1.5Lを目指して飲む。

4.コーヒー、紅茶は石ができやすいので控える。

5.牛乳を毎日、少しだけ飲む。(飲みすぎは、カロリー取りすぎ)

6.実行してないですが、あとは運動ですね(笑)